快適な生活を送る中で、電源コンセントの位置をどのような位置に設置するのか、これは大切なポイントです。注文住宅で家を建てるときは設計段階で電源コンセントの位置そして数を決めておきましょう。注文住宅では間取りを決めたり、部屋の中で使う床材やクロスの種類、建具など建材を選択することになるので、このようなことに注意が注ぎ込まれるとコンセントの位置が良くなかった、数が足りないなど後から後悔することもあるので注意が必要です。注文住宅の設計段階で、室内のどのような場所に設けておくべきか、家具などのレイアウトも考えながら位置そして数を決めるのが理想のやり方です。

一般的に家庭で使われるコンセントは単相100Vで、差込口は２つになっています。よく見ると、左側より右側の穴の方が小さくなっていていることに気が付く人も多いことでしょう。これは豆知識として覚えておくと良い知識、電圧がかかるのは右側で左側は地面に繋がり電気を外に逃がす役割を持つものです。単相100Vの電源コンセントは、主に低い位置に取り付けてありますが掃除機の電源を取るときなど、壁の上にあるとケーブルに負荷がかかるなどの理由で低い位置にあります。

仮に、掃除機などを利用しないといった場所では上に取り付けても問題ないので、どのような場所で何を繋ぐのか、これにより上にすべきか下にすべきか決めれば良いのです。注文住宅の家づくりの中で適切な場所に２つや３つなど取り付けておけばたこ足配線などのリスクを回避できます。